ドイツでは、5,000人以上の麻酔医、集中治療専門医、外科医、整形外科医、腎臓病専門医がmedpertsを利用しています。

ドイツを拠点とする医師ポータルサイトmedpertsはその範囲を拡大し、新たに立ち上げた国際的なウェブサイトmedperts.comでは、世界中の医療専門家が最新の研究結果や治療指針、学会報告書、さらには調査手段やイベントカレンダーにアクセスすることができます。ドイツ国内ユーザー向けのコンテンツも用意されています。

medpertsでは、麻酔科、集中治療、外科手術、腎臓病、整形外科、外傷治療、さらには医療政策やｅ-healthの分野における医療専門知識をまとめて紹介しています。医師向けに書かれた学術論文は、経験豊かな医師や著明な医療ジャーナリストが編集を担当しています。サイトの利用者はオンラインでのそれぞれのニーズに合わせてプロフィールを作成でき、専門知識を同業者と共有できます。直観的なインターフェースを採用しているので、簡単に必要なページにアクセスできます。

medpertsの重要な目標のひとつが、専門家同士の意見交換を促すことにより、患者ケアの質が高められるようにすることです。medpertsは当社の主導でスタートした取組みで、根本には「Sharing Expertise（専門知識の共有）」という会社の哲学があります。知識の交換を通じて、病院や外科治療、開業医、血液体外循環治療向けに製品を供給する事業者も、病院や医療現場における治療や作業手順の改善、ひいては患者さんや医師、看護職員の安全性向上に貢献できます。

2013年から、Dräger社が協力企業としてプラットフォームの開発をサポートしています。Dräger社の方針は「Technology for Life（生活のためのテクノロジー）」。特に、集中治療室や救急で使用する人工呼吸器や携帯型人工呼吸器、乳児用の加温装置、ITソリューション、ガス管理システムを提供しています。 

他にも、Aesculap Academy、Bibliomed社、ドイツ外科学会（DGCH）、ドイツ医療記録・情報研究所（DIMDI）、Lehmanns Media社がウェブサイトパートナーとして参加しています。