B. Braun執行役会の変更
2016年4月1日付で、B. Braun Asia Pacific社長のAnna Maria Braunが執行役会に加わることになりました。
メルズンゲン(ドイツ)。B. Braun Melsungen AGの監査役会は、前日に開催した会合で、B. Braun Asia Pacific社長Anna Maria Braunを2016年4月1日付でB. Braunの執行役会構成員の代理人に指名しました。執行役会会長のProf. Dr. Heinz-Walter Großeは、「重要な地域の代表が執行役会に参加することをうれしく思う」とコメントしています。
Anna Maria Braun(36歳)2013年より在マレーシアB. Braun Melsungen AGの子会社、B. Braun Medical Industries Sdn. Bhdの取締役を務める。現在はB. Braun Asia Pacificの社長としてアジア太平洋地域全体の事業を指揮。それ以前は透析事業部であるB. Braun Avitumのアジア向け製品事業を担当。弁護士であり、ドイツと米国ニューヨーク州の法曹協会に登録。高校は英国のアトランティックカレッジ(UWC)を卒業、さらに中国の北京語言文化大学の短期集中講座で中国語を1年間学んだ後、ドイツのフライブルク大学で法律を専攻。2004年1月に第一次試験に合格して実務修習を受け、デュッセルドルフ上級地方裁判所で第二次試験に合格。ワシントンD.C.にあるジョージタウン大学ローセンターで勉強を続け、2007年に国際商取引法の修士号を取得。その後、デュッセルドルフの法律事務所、CMS HASCHE SIGLEに企業弁護士として勤務。既婚、2児の母。